公開日 2018/02/05 最終更新日 2018/02/05

お役立ち情報!救命措置の手順をご紹介します。

こんにちは、寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、飯田消防署で上級救命講習を受講しました。
救命措置など緊急時における対応を学習しました。
旅行中に緊急事態が発生した際、役立つ内容でした。
講習で学習した内容を少しご紹介させていただきます。
皆様も緊急事態に遭遇した際に少しでもお役に立てればと思います。

救命措置の手順

目次

  • ①安全を確認する
  • ②反応を確認する
  • ③119通報と協力者への依頼
  • ④呼吸の確認
  • ⑤胸骨圧迫
  • ⑥人工呼吸
  • ⑦AEDの使用
  • ⑧まとめ

①安全を確認する

倒れている人を発見したら近寄る前に周囲の安全を確認しましょう。

②反応を確認する

傷病者の耳元で「大丈夫ですか」または「もしもし」と大きな声で呼びかけながら方を優しくたたき反応があるか確認します。

■ポイント
呼びかけなどに対して目を開けるかなんらかの返答又はしぐさが無ければ「反応なし」と判断します。
反応が無い場合は、心停止の可能性がありますので大きな声で「誰か来て!人が倒れています!」と助けを求めます。

③119通報と協力者への依頼

協力者が駆けつけたら「あなたは119番して下さい」「あなたはAEDを持ってきてください」と具体的に依頼します。

■ポイント
協力者がいない場合、まず自分で119番して下さい。また近くにAEDがあることが分かってい場合はAEDを取りに行って下さい。
119番通報すると通信指令員が呼吸の確認、次の手順の指導をしてくれます。

④呼吸の確認

傷病者が「普段どおりの呼吸」をしているか確認します。
傷病者のそばに座り10秒以内で胸や腹部の上がり下がりを見て判断します。

■ポイント次のいずれかの場合には「普段どおりの呼吸なし」と判断します。
・胸や腹部に動きがない場合。
・約10秒確認しても呼吸の状態がよく分からない場合。

⑤胸骨圧迫

傷病者に「普段どおりの呼吸」が無い場合直ちに胸骨圧迫を開始します。胸骨圧迫によって、全身に血液を送ることが期待できます。

■ポイント
圧迫する場所は、胸の左右真ん中にある胸骨の下半分。重ねた両手で強く、速く、絶え間なく圧迫します。
両肘をまっすぐに伸ばして手の付け根部分に体重をかけ、真上から垂直に傷病者の胸が約5センチ程度沈むまでしっかり圧迫します。
1分間に100~120回の速いテンポで絶え間なく圧迫します。

⑥人工呼吸

30回の胸骨圧迫が終わったら直ちに気道を確保して人工呼吸を行います。
(1)気道確保
傷病者ののどの奥を広げて空気を通しやすくします。片方を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指の2本をあご先に当てて、頭をうしろにのけぞらせ、あご先を上げます。
(2)人工呼吸
気道を確保したまま、傷病者の鼻をつまみ口を大きく開けて傷病者の口を覆い空気が漏れないようにして息を約1秒かけて吹き込みます。
いったん口を離し同じ要領でもう一度吹き込みます。

■ポイント
2回の吹き込みで胸が上がらない場合でも吹き込みは2回までとしてすぐに胸骨圧迫を再開します。傷病者の顔面や口から出血している場合などは人工呼吸を省略して胸骨圧迫のみ続けます。感染防護具をもっていると役立ちます。

⑦AEDの使用

AEDを傷病者の近くに置いてケースから取り出します。電源を入れるとそれ以降は音声メッセージと点滅するランプの指示に従って操作します。
(1)傷病者の衣服を取り除き胸をはだけます。
(2)電極パットの袋を開封して電極パッドをシールから剥がし傷病者の胸へしっかり貼り付けます。
(3)電極パッドを貼り付けると自動的に心電図の解析が始まります。AEDの操作者は「みさなん離れて」注意を促し誰も傷病者に触れていないことを確認します。
(4)AEDが電気ショックを行う必要があると解析した場合「ショックが必要です」とメッセージが流れます。
(5)ショックが必要な場合は、自動的にエネルギーを充電します。充電には数秒かかります。
(6)ショックボタンを押してくださいとメッセージが流れたら直ちに電気ショックを行います。
(7)電気ショックを行ったら直ちに胸骨圧迫を再開します。

■ポイント
AEDの操作者はショックボタンを押す際は、必ず自分も傷病者から離れ誰も傷病者に触れていないことを確認します。
電気ショックによって傷病者の腕や全身がけいれんしたように一瞬ビクッと動きます。
AEDを使用する場合でもAEDによる心電図解析や電気ショックなどや得ない場合を除いて、胸骨圧迫の中断をできるだけ短くすることが大切えです。以降は心肺蘇生とAEDの手順を約2分おきに救急隊員と交替するまで繰り返します。

⑧まとめ

はーとべるツアーの添乗員は上級救命講習を受講していますので救命措置の方法など一通りの事は行うことが出来ますが、皆様も万が一の時に救命措置の方法を何となくで良いので知っておくだけでも慌てず対応出来るのではないかと思いますのでご参考にして下さい。
※画像引用:東京消防庁HPより

 

 

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