城下町岩村 岩村本通り
皆様、本日は曇りの少し涼しい朝となりましたが、健やかにお過ごしでしょうか。前回の女城主の城に続いて、今回も岐阜県恵那市岩村町について書いてみます。
岩村の中心街の岩村本通りは古い建物が残った魅力的な町並みで、1998年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。江戸時代初期に岩村城主となった大給松平氏によって原型が作られ、三万石の城下町となり繁栄した町並みで、面積は約14.6ha、東西延長約1.3kmの細長い区画です。現在も、保存地区内では地元の商店街として商いが営まれており、人の息遣いが感じられる生活感のある町並みが来訪者を穏やかな空気で包んでくれます。
岩村の中心街の岩村本通りは古い建物が残った魅力的な町並みで、1998年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。江戸時代初期に岩村城主となった大給松平氏によって原型が作られ、三万石の城下町となり繁栄した町並みで、面積は約14.6ha、東西延長約1.3kmの細長い区画です。現在も、保存地区内では地元の商店街として商いが営まれており、人の息遣いが感じられる生活感のある町並みが来訪者を穏やかな空気で包んでくれます。
あしざわやは、手作りのちりめん、奥様手作りの古代布の正絹(しょうけん)の人形が有名なお店です。
松浦軒本店は、老舗のカステラ屋さんです。カステラは江戸時代の製法を変えず7代に渡り頑固に受がれているそうです。
岩村醸造は、創業以来230年に渡って、地元の米(酒専用の「ひだほまれ」)を使い、地元岩村で湧き出る天然水を使い、技術を駆使しお酒を作っています。20年前、岩村800年祭に岩村醸造で作られた銘柄「女城主」は全国的にも有名です。店舗の中には、米や酒を運搬していたトロッコのレールが残されていて、レトロな雰囲気です。
岩村ではかつての豪商の館を保存し、公開しています。土佐屋は今から約260年前に染物業を営んでいた商家です。
木村邸は江戸時代中期から末期に栄えた問屋で、藩の財政困窮のたびに御用金を調達してその危機を救った商家です。
今回の岩村本通りの記事は、いかがだったでしょうか。次回からは、2015年に訪れた函館、札幌、小樽について書いてみます。岩村より中島の報告でした。
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