２０１７関東の牡丹　上野東照宮

皆様、連休はどのようにお過ごしだったでしょうか。わが社はたくさんの高速バスの増発便が出てて、大賑わいの連休となりました。今月は、季節の花である牡丹を中心に記事を書いてまいります。本日は、以前に冬牡丹でも登場した上野東照宮の牡丹です。
上野東照宮は、１６２７年に藤堂高虎と天海僧正により、寛永寺境内に徳川家康を祀る神社として創建され、１６４６年に宮号を授けられ「東照宮」となりました。現存する社殿は、徳川家光が造営替えしたもので、その後の戊辰戦争、関東大震災、第二次世界大戦でも焼失せず、江戸の面影を現在に残す貴重な文化財でございます。祭神は、徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜の３人の徳川将軍です。
上野東照宮ぼたん苑は、１９８０年に日中友好を記念して開苑いたしました。現在は、中国牡丹、アメリカ品種、フランス品種を含め５００株以上の牡丹があでやかに咲き誇ります。それでは、２０１７年の上野東照宮の春牡丹をご覧いただきましょう。

牡丹園には牡丹以外の春の花も咲き誇り、寛永寺の五重塔も桜の中で微笑んでいました。

今回の上野東照宮の牡丹は、いかがだったでしょうか。次回は、鶴岡八幡宮の春牡丹をお届けいたします。東京より中島の報告でした。