2017鎌倉 東慶寺の紫陽花
皆様、本日は雨降りの一日となりますが、お元気でお過ごしでしょうか。本日は、北鎌倉にあります東慶寺の紫陽花をお届けいたします。
東慶寺は、安達泰盛の異母妹で8代執権北条時宗の妻であった覚山尼が開山のお寺です。かつては尼寺で、5世の後醍醐天皇の皇女の用堂尼や20世の豊臣秀頼の娘の天秀尼などが、住持を務めました。明治になるまでの約600年間、「縁切寺法」が許された格式高い寺院で、「縁切り寺」、「駆け込み寺」として有名です。明治35年に尼寺としての歴史を終えた後、明治38年に円覚寺管長であった釈宗演が入寺し、臨済宗円覚寺派の寺院として中興します。釈宗演の声望を慕って、門下には政財界人、哲学者などが多数集まり、その中の一人の鈴木大拙は「松ケ岡文庫」を設立し、東慶寺は世界的な禅文化発展の拠点となりました。
東慶寺は、安達泰盛の異母妹で8代執権北条時宗の妻であった覚山尼が開山のお寺です。かつては尼寺で、5世の後醍醐天皇の皇女の用堂尼や20世の豊臣秀頼の娘の天秀尼などが、住持を務めました。明治になるまでの約600年間、「縁切寺法」が許された格式高い寺院で、「縁切り寺」、「駆け込み寺」として有名です。明治35年に尼寺としての歴史を終えた後、明治38年に円覚寺管長であった釈宗演が入寺し、臨済宗円覚寺派の寺院として中興します。釈宗演の声望を慕って、門下には政財界人、哲学者などが多数集まり、その中の一人の鈴木大拙は「松ケ岡文庫」を設立し、東慶寺は世界的な禅文化発展の拠点となりました。
それでは、2017年の東慶寺の紫陽花をご覧いただきます。
今回の東慶寺の紫陽花は、いかがだったでしょうか。次回は、同じく北鎌倉にあります円覚寺の紫陽花をお届けいたします。鎌倉より中島の報告でした。
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