2017東京 酉年の社寺 目黒不動尊
皆様、本日は晴間の覗く暖かい日になりましたが、健やかにお過ごしでしょうか。本日の東京の酉年の社寺は、目黒不動尊です。
目黒不動尊は東京都目黒区下目黒にある、天台宗の寺院です。目黒不動は通称で、正式には泰叡山瀧泉寺(たいえいざん りゅうせんじ)と言います。本尊は不動明王で、目白不動尊、薬研堀不動尊とともに江戸三大不動の一つに、目白不動、目赤不動、目青不動、目黄不動とともに江戸五色不動の一つに数えられています。各々の干支には守護仏があり、酉年の仏様は不動明王で、不動明王をお祀りする成田山新勝寺や東寺などをお参りするとご利益があるとされています。寺伝では808年に慈覚大師円仁が下野国から比叡山に赴く途中に不動明王を安置して開創したとのことですが、1615年に本堂が火災で焼失、1624年に年徳川家光によって再建され、以後徳川幕府の庇護を受け繁栄するようになりました。
本尊の不動明王は常時公開されていませんので、この日はお姿を拝むことはできませんでした。不動明王は、密教の根本尊である大日如来の化身、あるいはその内証(内心の決意)を表現したものであると見なされていますので、本堂の後の大日如来を参拝してきました。
その他にも、修験道の祖である役行者小角の像も置かれていました。
目黒不動の石段下の右側には、鶏の彫刻が彫られています。
絵馬も酉年に相応しい鮮やかな鶏が描かれたものでしたが、それ以上に境内のあちらこちらに貼られた可愛い酉の絵が印象的でした。
今回の目黒不動尊の記事は、いかがだったでしょうか。次回からは、5回シリーズで2016年の6月末から7月にかけて撮影した沖縄の写真をお届けいたします。東京より中島の報告でした。
目黒不動尊は東京都目黒区下目黒にある、天台宗の寺院です。目黒不動は通称で、正式には泰叡山瀧泉寺(たいえいざん りゅうせんじ)と言います。本尊は不動明王で、目白不動尊、薬研堀不動尊とともに江戸三大不動の一つに、目白不動、目赤不動、目青不動、目黄不動とともに江戸五色不動の一つに数えられています。各々の干支には守護仏があり、酉年の仏様は不動明王で、不動明王をお祀りする成田山新勝寺や東寺などをお参りするとご利益があるとされています。寺伝では808年に慈覚大師円仁が下野国から比叡山に赴く途中に不動明王を安置して開創したとのことですが、1615年に本堂が火災で焼失、1624年に年徳川家光によって再建され、以後徳川幕府の庇護を受け繁栄するようになりました。
本尊の不動明王は常時公開されていませんので、この日はお姿を拝むことはできませんでした。不動明王は、密教の根本尊である大日如来の化身、あるいはその内証(内心の決意)を表現したものであると見なされていますので、本堂の後の大日如来を参拝してきました。
その他にも、修験道の祖である役行者小角の像も置かれていました。
目黒不動の石段下の右側には、鶏の彫刻が彫られています。
絵馬も酉年に相応しい鮮やかな鶏が描かれたものでしたが、それ以上に境内のあちらこちらに貼られた可愛い酉の絵が印象的でした。
今回の目黒不動尊の記事は、いかがだったでしょうか。次回からは、5回シリーズで2016年の6月末から7月にかけて撮影した沖縄の写真をお届けいたします。東京より中島の報告でした。
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