2017関西の梅 道明寺天満宮
皆様、本日は曇りの肌寒い気候の一日となりましたが、健やかにお過ごしでしょうか。本日の2017関西の梅の舞台は、大阪府藤井寺市にあります道明寺天満宮です。
道明寺天満宮は、神仏分離令までは道明寺というお寺と一体の神社で、無実の罪で大宰府に左遷された菅原道真の叔母の「覚寿尼」が、土師寺という名称であった道明寺に住んでおり、大宰府に赴く際に菅原道真が立ち寄り別れを惜しんだという故事があります。947年に道真が刻んだ十一面観音を祀り、寺名を道明寺に改め、道真ゆかりの地ということで、道明寺は学問の神様としての信仰を集めるようになりました。明治の神仏分離令により、寺と神社が分離され、道明寺は道を隔てた隣の敷地に移転し、今日を迎えています。祭神は菅原道真、天穂日命に加えて、覚寿尼も併せて祀られています。
道明寺は、古くは大阪夏の陣の道明寺合戦が行われた場所で、豊臣方の真田幸村や後藤又兵衛基次らが徳川方の伊達政宗や水野勝成らと激しく戦ったという歴史があります。また、関西ではさくら餅を作るときに使われる「道明寺粉」の発祥の地としても知られています。
道明寺天満宮は、神仏分離令までは道明寺というお寺と一体の神社で、無実の罪で大宰府に左遷された菅原道真の叔母の「覚寿尼」が、土師寺という名称であった道明寺に住んでおり、大宰府に赴く際に菅原道真が立ち寄り別れを惜しんだという故事があります。947年に道真が刻んだ十一面観音を祀り、寺名を道明寺に改め、道真ゆかりの地ということで、道明寺は学問の神様としての信仰を集めるようになりました。明治の神仏分離令により、寺と神社が分離され、道明寺は道を隔てた隣の敷地に移転し、今日を迎えています。祭神は菅原道真、天穂日命に加えて、覚寿尼も併せて祀られています。
道明寺は、古くは大阪夏の陣の道明寺合戦が行われた場所で、豊臣方の真田幸村や後藤又兵衛基次らが徳川方の伊達政宗や水野勝成らと激しく戦ったという歴史があります。また、関西ではさくら餅を作るときに使われる「道明寺粉」の発祥の地としても知られています。
道明寺天満宮には梅園があり、この季節には梅まつりを行っています。2017年の梅の色は大変素晴らしかったので、これよりご覧いただきましょう。
今回の道明寺天満宮の梅は、いかがだったでしょうか。次回は、大阪城公園梅林の梅をお届けいたします。大阪より中島の報告でした。
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