２０１７京都の桜　平野神社

皆様、本日は晴れていますが肌寒い朝となりました。お元気でお過ごしでしょうか。本日の２０１７京都の桜は、北野天満宮の直ぐ近くにあります平野神社の桜をお届けいたします。
平野神社は平安遷都時に造られた古社に起源を持ち、延喜式の式内社二十二社の一社で、官幣大社の社格を誇りました。本殿は、江戸時代の寛永年間の建築で、一間社春日造の社殿を２つ左右に並べ合いの間で連結し２殿を一体化させた独特の「比翼春日造（平野造）」呼ばれる建築様式で造られています。夜、一杯飲みながら花見ができるように設えてあり、平野の夜桜とも呼ばれます。桜見学の周回道の各所に、地元の小学生が描いた絵が飾られていて、桜に花を添えています。インバウンドの外国人の方も多数訪れていましたが、桜が五分咲きで十分に開花していなくて残念でした。

十分な開花の状態とはいえませんが、２０１７年の平野神社の桜をお届けいたします。

今回の平野神社の桜は、いかがだったでしょうか。次回は、上品蓮台寺の桜をお届けいたします。京都より中島の報告でした。