2017年奈良の牡丹 長谷寺
皆様、本日も快晴の過ごしやすい朝となりましたが、健やかにお過ごしでしょうか。本日より、本編6回、番外編1回で、2017奈良の牡丹をお届けいたします。第1回の今回は、桜井市にあります長谷寺です。
長谷寺は奈良県桜井市初瀬にあり、近鉄大阪線・長谷寺駅から徒歩15分の距離にあります。長谷寺の参道には多くの店舗が並び、柿の葉すしや草餅などが売られています。牡丹の季節には、参道に「花のなかむら 初瀬ぼたん園」の育てた牡丹が置かれ、観光客を出迎えています。
長谷寺は奈良県桜井市初瀬にあり、近鉄大阪線・長谷寺駅から徒歩15分の距離にあります。長谷寺の参道には多くの店舗が並び、柿の葉すしや草餅などが売られています。牡丹の季節には、参道に「花のなかむら 初瀬ぼたん園」の育てた牡丹が置かれ、観光客を出迎えています。
長谷寺は、真言宗豊山派の総本山で、称徳天皇が参詣するなど奈良時代より信仰を集め、平安時代に観音信仰が興隆するにつれて、多くの参詣者が京都より訪れました。1588年に紀州根来寺より専誉が入寺し、覚鑁が開いた新義真言宗の根本道場に改めました。西国三十三所観音霊場の第八番目の札所で、明治18年再建の仁王門をくぐると、登廊が初瀬山の中腹にのび、登りきった所に本堂が位置します。徳川家光寄進の舞台作りの本堂は国宝、西国巡礼の創始者である開山の徳道上人が刻んだ長谷寺様式の十一面観音立像は、国の重要文化財に指定されています。
それでは、2017年の長谷寺の牡丹をご覧いただきます。
この時期は牡丹だけでなく、石楠花や山吹も咲き誇っています。
下の方にある本坊には、紅花常盤万作と猩猩野村という珍しい花も咲いています。
本坊の入口で、牡丹と僧侶と猩猩野村がコントラストをなした写真を撮影することができました。
鎌倉の長谷寺のようにユーモラスな石仏ではありませんが、奈良の長谷寺にもお地蔵さんが置かれ、水子の供養と子供の成長を祈っていました。
今回の長谷寺の記事は、いかがだったでしょうか。次回は、葛城市の石光寺の牡丹をお届けいたします。奈良より中島の報告でした。
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