小樽運河の光景
皆様、本日は涼しい朝となりましたが、健やかにお過ごしでしょうか。本日は小樽の最終回として、小樽運河について書いてみます。
小樽運河は小樽港が取り扱う荷量が多くなったため、沖合いで艀を使った荷揚げから艀が倉庫の近くまで直接行けるようにと、1923年に完成した水路です。日本国内唯一となる海岸の沖合い埋立て方式で造られていて、緩やかに湾曲しているのが特徴になっています。戦後になると港に埠頭が整備されて運河は使命を終え、運河周辺の重厚な木造石造りの倉庫群などの歴史的建造物は数多く取り残されました。1986年に運河の一部を埋立てて幅の半分が道路となって散策路が整備されると、小樽市の観光資源になり、周辺地区を含めて観光地へと変貌しました。
小樽運河は小樽港が取り扱う荷量が多くなったため、沖合いで艀を使った荷揚げから艀が倉庫の近くまで直接行けるようにと、1923年に完成した水路です。日本国内唯一となる海岸の沖合い埋立て方式で造られていて、緩やかに湾曲しているのが特徴になっています。戦後になると港に埠頭が整備されて運河は使命を終え、運河周辺の重厚な木造石造りの倉庫群などの歴史的建造物は数多く取り残されました。1986年に運河の一部を埋立てて幅の半分が道路となって散策路が整備されると、小樽市の観光資源になり、周辺地区を含めて観光地へと変貌しました。
現在、多くの倉庫は観光施設として、再利用されています。
旧島谷倉庫は、北のアイスクリーム屋さんとなっています。
旧高橋倉庫は、小樽芸術村ステンドグラス美術館として利用されています。
隣接する旧荒田商会は、小樽芸術村アールヌーヴォーグラス館となっています。
旧小樽倉庫は、小樽市総合博物館 運河館として利用されています。
運河では水鳥も遊び、優雅で穏かな時が流れていました。
今回の小樽運河の記事は、いかがだったでしょうか。次回は、余市について書いてみます。小樽より中島の報告でした。
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