公開日 2017/03/06 最終更新日 2017/03/06

2017東京の梅  亀戸天神社

皆様、本日はすっきりしない天気の朝となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。本日は、東京都江東区亀戸にあります亀戸天神社の梅をご紹介いたします。
亀戸天神社の祭神は菅原道真で、1600年代中頃に、菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官、菅原大鳥居信祐が、江戸の本所亀戸村にたどり着き、元々あった天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされています。古くは総本社に当たる太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」「本所宰府天満宮」と称されていましたが、明治に府社となり亀戸神社、昭和になってに現在の亀戸天神社という名称になりました。 東京スカイツリーの直ぐ近くで、天神社に特有の牛の像も置かれています。学問の神様のご利益を期待した受験合格祈願の絵馬が、たくさん納められています。
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神社内には菅原道真の5才の像が置かれ、崇敬を集めています。
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亀戸天神社では、1月24日、25日に鷽替神事がが行われます。うそは幸運を招く鳥とされ、江戸時代から庶民の間では木彫りの鷽が縁起物として親しまれていました。うそ替え神事とは、毎年新しい鷽鳥にとり替えることで、これまでの悪い事が嘘(うそ)になり一年の幸運を得ることができるという云われに始まります。この愛らしい木彫りはこの2日間でしか手に入りません。亀戸天神社の鷽鳥は檜の一刀彫にて、神職の手で一体一体心をこめて作らています。
2017東京の梅 2672017東京の梅 2692017東京の梅 2702017東京の梅 273梅まつりは2月の梅の時期に行われます。その時期には、社殿の左右の白梅、紅梅がともに満開です。梅とともに5月の藤の名所でもあるので、梅と藤が描かれた絵馬も奉納されていました。
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それでは、個々の梅をご覧いただきましょう。
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曇りのいまひとつの天気でしたが、梅の香で幸せな気分になった中島でした。次回は、湯島天神の梅について書いてみます。東京より中島の報告でした。

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