沖縄 金城町石畳道
皆様、本日も晴間が覗く穏かな一日となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。沖縄シリーズ最終回の今回は、金城町石畳道について書いてみます。
那覇市金城町にある「金城町(きんじょうちょう)石畳道」は、長さ300mある琉球石灰岩が敷かれた石畳道で、首里城から続いています。尚真王の時代に首里城から南部へ行く道として造られ、戦争で破壊され一部しか残っていませんが、両脇に沖縄の古民家がある風情あふれる場所です。敷石は大小の琉球石灰岩を組み合わせた「乱れ敷き」で、石の表面には適度な加工が施されていましたが、長い年月で摩耗しています。急な勾配のところでは石の表面に滑り止めの横線の刻みを入れたり、階段をつけたりしています。沿道の石垣は琉球石灰岩を用い、主に沖縄独持の石積みの手法である「あいかた積み」で積まれており、石畳と調和して城下町の風情を残しています。沖縄県指定史跡で、国の日本の道100選にも選ばれています。NHKドラマ「ちゅらさん」の撮影地となり、沿道の民家が主人公の自宅外観として使われました。
那覇市金城町にある「金城町(きんじょうちょう)石畳道」は、長さ300mある琉球石灰岩が敷かれた石畳道で、首里城から続いています。尚真王の時代に首里城から南部へ行く道として造られ、戦争で破壊され一部しか残っていませんが、両脇に沖縄の古民家がある風情あふれる場所です。敷石は大小の琉球石灰岩を組み合わせた「乱れ敷き」で、石の表面には適度な加工が施されていましたが、長い年月で摩耗しています。急な勾配のところでは石の表面に滑り止めの横線の刻みを入れたり、階段をつけたりしています。沿道の石垣は琉球石灰岩を用い、主に沖縄独持の石積みの手法である「あいかた積み」で積まれており、石畳と調和して城下町の風情を残しています。沖縄県指定史跡で、国の日本の道100選にも選ばれています。NHKドラマ「ちゅらさん」の撮影地となり、沿道の民家が主人公の自宅外観として使われました。
中島が訪れた2016年6月30日には、石垣に南国の花が咲き誇っていて、一段と風情がありました。
石畳道にはカフェもあり、ゆっくり休む人もいて、のどかな雰囲気です。
それでは、石畳道をご覧いただきましょう。
石畳道には休憩できる場所もあり、道行く人もゆったりとのどかに歩いていました。
今回で沖縄の記事は終了です。次回からは、関西の節分の風景をお届けいたします。
沖縄より中島の報告でした。
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