公開日 2021/09/10 最終更新日 2021/09/10

中山道妻籠宿~馬籠宿『サムライ・トレイル』ハイキングコースみどころ紹介!

はーとべるツアー中山道妻籠宿⇒馬籠宿『サムライ・トレイル』ハイキングルートのみどころ紹介。

はーとべるツアーハイキングファンの皆様こんにちは!! はーとべる添乗員の熊谷哲夫です。
さて、現在募集中の『中山道妻籠宿~馬籠宿のハイキングコース』ですが、おかげさまで、だんだんと出発が決定してきました。ありがとうございます!
今回は、先月8月28日(土)に、このハイキングルートをロケハンしてまいりましたので、簡単ですが、みどころの紹介をさせていただきます。

今回のコースは、現在「旧中山道信濃路自然遊歩道」として整備されており、標高430mの『妻籠宿』から標高790mの『馬籠峠』までの約6キロの上り坂、そして標高620mの『馬籠宿』までの約3キロの下り坂を歩く、約4時間のルートです。
海外の観光客からは『サムライ・トレイル』とも呼ばれている、日本の原風景が残る人気の峠越えハイキングコースなのです。

まずは、『つまご☆まごめ号』の妻籠宿バス停のある第1駐車場からハイキングのスタート!
『妻籠宿』は、中山道六十九次のうち江戸から数えて、四十二番目の宿場町です。

妻籠宿を過ぎ『大妻籠』へ。
大妻籠は、妻籠宿保存地区内の一地区で、袖うだつを持つ出梁作りの民家が並びます。

庚申塚を過ぎ道路を渡ると、『石畳』の上り坂がはじまります。
石畳の道の途中には、中山道唯一の『牛頭観音』が祀られています。

石畳の道から10分ほどで『倉科祖霊社』が左手に見えてきます。
松本城主小笠原貞慶の重臣倉科七郎左衛門朝軌の霊を鎮めるために祀ったものです。

このコースのハイライトのひとつ『男滝』『女滝』です!
この滝は、吉川英治著『宮本武蔵』の舞台にもなっており、特に豪快な「男滝」の前では、涼やかなマイナスイオンを浴びることができます。

国史跡「中山道」の看板の先に『一石栃の石畳』の道があります。
石標の先に石畳が続く、まさに江戸情緒が残る風景をご覧いただけます。

石畳の道を過ぎ山道に入ると、下枝が立ち上がった枝ぶりをした『さわらの大樹』があります。
こういった形の枝をもった針葉樹を『神居木(かもいぎ)』といい、山の神が腰をかけて休んだ場所と信じられていたんですって。

『一石栃の白木改番所跡』には、屋根のある休憩場所があり、お昼休憩などに便利です。

その先には、江戸中期の面影を残す『一石栃立場茶屋』という無料休憩所もあります。

馬籠峠への最後の登り坂の途中、標高777mの地点に『中山道ラッキーポイント』があり、クマ除けの鐘が設置されています。

今回のコースの最高地点『馬籠峠』は、南木曽町と中津川市の境をなす峠です。

馬籠宿への下りの道中「渋皮の剥けし女は見えねども栗のこはめしここの名物」と書かれた『十辺舎一九狂歌碑』があり、近くにはトイレや休憩所もあります。

『馬籠上陣馬展望台』からは、恵那山をはじめ雄大な山々が目の前に広がります。

展望台を下ると、中山道四十三番目の宿場町『馬籠宿』に到着です。

石畳の坂道をさらに下りきったらゴールです。
妻籠馬籠連絡協議会発行のヒノキで作られた『完歩証明書』をご参加の皆様にお渡しします!

復路は、馬籠宿バス停から「つまご☆まごめ号」にご乗車いただき、昼神温泉バス停まで
ゆっくりとくつろぎながら帰ってまいりましょう。

この企画は、9/10現在、9月19日(日)と10月6日(水)が出発決定となってきました。まだまだ空席もございます。
お問い合わせ・お申し込みは、信南交通はーとべるツアー フリーダイヤル:0120-810-456まで。興味を持たれた皆さん、ご参加お待ちしています。
コース詳細『つまご☆まごめ号で行く!妻籠宿⇒馬籠宿サムライ・トレイルハイキング』

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熊谷哲夫

熊谷哲夫

はーとべるツアー 笑顔の休日案内人信南交通株式会社
はーとべるツアー発足当初から唯一の「生き残り?!」スタッフ。昭和40年生まれの、自称『笑顔の旅の案内人!』。ハイキングツアーをはじめ、全てのジャンルの旅企画に携わり、現在も年間70日以上のツアーに同行しています。趣味は、山歩き、写真・絵手紙、ピンバッジ収集など。よく口にする言葉は『旅は思い立ったが吉日だっ!』デス。
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