公開日 2018/04/28 最終更新日 2018/04/28

今年も『上高地』が開山となりました。

今年もいよいよ『上高地』が開山されました。

好天に恵まれたゴールデンウィーク初日ですが、「飯田やまびこマーチ」を歩いてきた方もいらっしゃいますか?はーとべるハイキング担当熊谷哲夫です。
さて、昨日4月27日は、『上高地』の開山祭でしたね。昨年11月に閉山してから、5ヶ月もの冬の眠りから覚めて、いよいよグリーンシーズンの到来です。今回は、かつて、はーとべるツアーで訪れた際のスナップ写真や思い出と共に「上高地」の紹介をさせていただきます。

目次

  • ①上高地とは
  • ②上高地の春 ・河童橋・大正池・明神池・徳沢のニリンソウ
  • ③上高地の秋 ・田代池・上高地帝国ホテル
  • ④上高地の冬
  • まとめ

 

①上高地とは

上高地は、信州が誇る日本屈指の山岳景勝地です。標高は約1,500m。(ちなみに、飯田市の風越山は、標高1,535m)。国の特別名勝・特別天然記念物にも指定されています。
年間100万人以上の方が訪れているというのに、ありのままの自然が残る、とても素晴らしい所です。

②上高地の春

◎河童橋

上高地の中心にあり、上高地のシンボルとも言えるのが「河童橋」。この吊橋を行き来されている多くの方が、眼前に広がる穂高連峰や梓川の清流を写真に収めています。

◎大正池

「大正池」は、大正4年に起こった、焼岳の大噴火により、梓川がせき止められたできた上高地最大の池です。水没した林は立ち枯れとなり、よくイメージ写真としても見かけます。ベテランのお客様からは「昔はもっと、立ち枯れの木があったよ。」と懐かしそうにお話して下さいます。

◎明神池

毎年10月8日に、穂高神社奥宮の例祭である「お船祭り」が行われます。はーとべるツアーでは、数年前に一度、ちょうどお船祭りの時に、ひどい夕立に合ったことがあります。その時の思い出は、参加されたお客様と今でも話して大笑いしたりもします。

◎徳沢のニリンソウ

一般的に観光客やハイカーでにぎわうのは、大正池~河童橋~明神池までの間で、明神からその奥は、ぐっと「山やっています!」感の方がメインとなってきます。
でも、5月下旬~6月初旬は、ガンバって徳沢まで足をのばし、上高地の花とも言える、白いニリンソウの花の群生を是非ご自身の目で見ていただきたいと思います。

 3.上高地の秋

◎田代池

大正池と穂高橋の間にある田代湿原の横の小さな池です。写真スポットなのかカメラマンさんもけっこういらっしゃいました。

◎上高地帝国ホテル

赤い屋根がトレードマークの、日本初の本格的な山岳リゾートホテル「上高地帝国ホテル」は、一度は利用したい憧れのホテルです。はーとべるツアーでも、この夏久しぶりに、「メインダイニングでいただく昼食会」ツアーを募集中です。興味ある方はどうぞお問い合わせ下さい。

4.上高地の冬

冬季閉鎖の上高地では、歩いて入山することしかできません。10年ほど前に実施した、釜トンネルから河童橋までの日帰りスノーシューツアーのスナップですが、参加された多くの皆様から、今だに感動の声をいただきます。

まとめ

上高地は四季折々、何度訪れても、私達に感動を与えてくれます。はーとべるツアーでは、ハイキング・写真・観光・グルメと、テーマを決めて、上高地を訪ねる旅をまた企画してまいりたいと思います。感想やリクエストなどもお待ち致しておりますので、よろしくお願い致します。

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熊谷哲夫

熊谷哲夫

はーとべるツアー 笑顔の休日案内人信南交通株式会社
はーとべるツアー発足当初から唯一の「生き残り?!」スタッフ。昭和40年生まれの、自称『笑顔の旅の案内人!』。ハイキングツアーをはじめ、全てのジャンルの旅企画に携わり、現在も年間70日以上のツアーに同行しています。趣味は、山歩き、写真・絵手紙、ピンバッジ収集など。よく口にする言葉は『旅は思い立ったが吉日だっ!』デス。
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