紅葉の絶景を満喫！秋の会津地方1泊2日の旅

11/11～12で福島の会津地方へ行ってきました。この時期は例年であれば紅葉も終わりの時期ですが、今年は紅葉が遅くまだ見ごろでした。
コースは北陸道で新潟県を経由して福島県に入りました。朝早くから出発して福島県の猪苗代でご昼食をお召し上がりいただきました。長野県から福島県まで約7時間近くかかりましたのでバスに乗っている時間も長かったです。ご昼食後、野口英世記念館に訪れました。千円札の肖像画でお馴染みの野口英世ですが、国際的に評価の高い医学者です。記念館には野口英世の生涯をわかりやすく展示紹介されていたり、細菌についてのゲームが楽しめたりと面白い施設でした。

ご宿泊は、芦ノ牧温泉大川荘という旅館でした。ここは全国的にも珍しい渓谷露天風呂が自慢で段々畑の様な造りになっています。お食事も地元食材を使用したバイキングは品数豊富で美味しかったです。

2日目は塔のへつりへ行きました。へつりとは会津弁で断崖絶壁という意味です。何百年もかけて浸食と風化を繰り返した自然が造り出した絶景をご覧いただきました。

塔のへつり見学後大内宿を散策しました。古い古民家が立ち並ぶ風情ある宿場町です。売店には小物類や名物のねぎそばを売っているお店もあり賑やかでした。何かと忙しい現代だからこそこのような昔ながらの宿場町でゆったりと過ごすのが人気を集めているようです。

最後に会津若松のシンボル鶴ヶ城を見学しました。白虎隊ゆかりの城として有名で歴史好きな人なら一度は訪れたい名城かと思います。幕末の歴史に思いを馳せながら見学しました。

長野県南部からだと福島県は遠いので訪れる機会も少ない地域ではありますが今回の旅は会津地方の景色や伝統や歴史を体感できた良い旅だったかと思います。