2017京都の桜 大石神社
皆様、本日は春らしい花曇りの朝となりましたが、健やかにお過ごしでしょうか。本日は、このブログに初登場の京都市山科区にあります大石神社の桜をお届けいたします。
大石神社は1935年に創建された新しい神社で、忠臣蔵で有名な大石内蔵助を祭神としています。赤穂城を明け渡した大石内蔵助は、この付近に田地を持っていた親戚を頼って1701年に山科に移り棲みました。交通が便利なのに閑静で隠れ棲むのには最適な場所だと考えたようです。ここで同志と討ち入りの策を講じた後、1702年にひそかに江戸に集り妻子を離縁した後に、12月14日の深夜に旧主浅野内匠頭長矩の仇である高家吉良上野介義央の屋敷に討ち入りました。その義挙を記念して、毎年12月14日には毘沙門堂からこの大石神社と岩屋寺までの「山科義士まつり」の行列で討ち入りの姿が再現されます。
境内には忠臣蔵宝物殿があり、討ち入りの様子を描いた「四十七士図屏風」などの赤穂浪士ゆかりの品が無料で拝観できます。
大石神社には、大石桜と名付けられた樹高9.5メートルのご神木の枝垂桜があり、京都市内の桜の開花より一足早く、3月の終わり頃には白い見事な花を咲かせます。地面に届くほどに花の枝を垂れる大石桜は「山科区民誇りの木」にも指定されています。それでは、大石桜をご覧いただきましょう。
今回の大石桜の記事は、いかがだったでしょうか。次回は、同じく山科にあります毘沙門堂の桜をお届けいたします。京都より中島の報告でした。
大石神社は1935年に創建された新しい神社で、忠臣蔵で有名な大石内蔵助を祭神としています。赤穂城を明け渡した大石内蔵助は、この付近に田地を持っていた親戚を頼って1701年に山科に移り棲みました。交通が便利なのに閑静で隠れ棲むのには最適な場所だと考えたようです。ここで同志と討ち入りの策を講じた後、1702年にひそかに江戸に集り妻子を離縁した後に、12月14日の深夜に旧主浅野内匠頭長矩の仇である高家吉良上野介義央の屋敷に討ち入りました。その義挙を記念して、毎年12月14日には毘沙門堂からこの大石神社と岩屋寺までの「山科義士まつり」の行列で討ち入りの姿が再現されます。
境内には忠臣蔵宝物殿があり、討ち入りの様子を描いた「四十七士図屏風」などの赤穂浪士ゆかりの品が無料で拝観できます。
大石神社には、大石桜と名付けられた樹高9.5メートルのご神木の枝垂桜があり、京都市内の桜の開花より一足早く、3月の終わり頃には白い見事な花を咲かせます。地面に届くほどに花の枝を垂れる大石桜は「山科区民誇りの木」にも指定されています。それでは、大石桜をご覧いただきましょう。
今回の大石桜の記事は、いかがだったでしょうか。次回は、同じく山科にあります毘沙門堂の桜をお届けいたします。京都より中島の報告でした。
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