２０１７奈良の牡丹　當麻寺護念院

皆様、本日は清々しい気候の朝となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。本日の牡丹は、同じく當麻寺の塔頭寺院である護念院の牡丹です。
護念院は浄土宗の寺院で、當麻曼荼羅を織った中将姫の棲身旧跡寺院として知られています。また、５月１４日に行われる當麻寺練供養会式の菩薩面や装束の一切を管理している寺院でもあります。當麻寺の国宝である東塔と西塔の間に挟まれた場所に位置し、そのため南庭は双塔を借景している庭園で、双塔園と呼ばれています。本年は西塔が修復のために覆われていて、東塔しか見ることができませんでした。

それでは、２０１７年の護念院の牡丹をご覧いただきましょう。

今回の護念院の牡丹は、いかがだったでしょうか。次回は、同じく當麻寺の中之坊の牡丹をお届けいたします。奈良より中島の報告でした。