函館 ベイエリア散策
皆様、本日も晴れの真夏の陽気となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。明け方は少し涼しく感じるようになってきましたので、少しずつ秋に近づきつつあるのかもしれませんね。本日は、函館のベイエリアを散策してみます。
函館駅から市電に乗り、十字街で降りると、ベイエリアへの入り口になります。そこには、石川啄木に因んだ函館市文学館や童謡「赤い靴」の主人公のきみちゃんの像や、函館で人気のご当地ハンバーガーの「ラッキーピエロ」の本店などがあります。ベイエリア観光といえば、赤レンガ造りの倉庫群が定番です。もともとは三菱が横浜~函館間の航路開設に伴い明治初頭に建設したもので、長崎から函館に渡り洋物店や船具店を営んでいた金森洋物店の初代の渡辺熊四郎が、不要となっていた倉庫や跡地を1887年に購入したものです。北海道が海産物の生産地として急成長をすると、倉庫を増設しその隆盛は続き、規模拡大も続いきました。しかし、昭和後期には輸送形態の変化や北洋漁業の縮小などで倉庫業が衰退し、その一方で、レトロな雰囲気の建物や、海に面したロケーションが注目を浴びるようになっていきました。1988年には倉庫を再利用したショッピングモール「金森赤レンガ倉庫」が誕生し、以後ショッピングやグルメの観光スポットとして人気を博してきました。
そうした金森洋物店の歴史を知ることができるのが、現在郷土資料館になっている旧金森洋物店です。
ベイエリアは買い物スポットも多く、地ビールも飲め、ラッキーピエロのチャイニーズバーカーも味わうことができます。じっくり時間をかけて港の雰囲気を味わっていただきたいと思います。函館より中島の報告でした。
函館駅から市電に乗り、十字街で降りると、ベイエリアへの入り口になります。そこには、石川啄木に因んだ函館市文学館や童謡「赤い靴」の主人公のきみちゃんの像や、函館で人気のご当地ハンバーガーの「ラッキーピエロ」の本店などがあります。ベイエリア観光といえば、赤レンガ造りの倉庫群が定番です。もともとは三菱が横浜~函館間の航路開設に伴い明治初頭に建設したもので、長崎から函館に渡り洋物店や船具店を営んでいた金森洋物店の初代の渡辺熊四郎が、不要となっていた倉庫や跡地を1887年に購入したものです。北海道が海産物の生産地として急成長をすると、倉庫を増設しその隆盛は続き、規模拡大も続いきました。しかし、昭和後期には輸送形態の変化や北洋漁業の縮小などで倉庫業が衰退し、その一方で、レトロな雰囲気の建物や、海に面したロケーションが注目を浴びるようになっていきました。1988年には倉庫を再利用したショッピングモール「金森赤レンガ倉庫」が誕生し、以後ショッピングやグルメの観光スポットとして人気を博してきました。
そうした金森洋物店の歴史を知ることができるのが、現在郷土資料館になっている旧金森洋物店です。
ベイエリアは買い物スポットも多く、地ビールも飲め、ラッキーピエロのチャイニーズバーカーも味わうことができます。じっくり時間をかけて港の雰囲気を味わっていただきたいと思います。函館より中島の報告でした。
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