ニッカウヰスキー余市蒸留所
皆様、本日は涼しい秋を感じさせる朝となりましたが、健やかにお過ごしでしょうか。本日は、北海道シリーズの最終回として、ニッカウヰスキー余市蒸留所について書いてみます。
余市蒸留所はニッカウヰスキーの創業地であり、竹鶴政孝がウイスキーづくりの理想の地を求めてスコットランドに似た気候風土を備えていた余市に建設した蒸留所です。世界的に見ても今では珍しい昔ながらの「石炭直火蒸溜」を行っていて、現在も「品質第一主義」を貫いています。ニッカウヰスキー余市蒸溜所として北海道遺産に選定されている他、蒸溜所内の建造物9棟が国の登録有形文化財に、経済産業省の近代化産業遺産にも選定されています。
余市蒸留所はニッカウヰスキーの創業地であり、竹鶴政孝がウイスキーづくりの理想の地を求めてスコットランドに似た気候風土を備えていた余市に建設した蒸留所です。世界的に見ても今では珍しい昔ながらの「石炭直火蒸溜」を行っていて、現在も「品質第一主義」を貫いています。ニッカウヰスキー余市蒸溜所として北海道遺産に選定されている他、蒸溜所内の建造物9棟が国の登録有形文化財に、経済産業省の近代化産業遺産にも選定されています。
工場見学は自由に行うことができますが、30分ごとに見学ツアーも出ていてガイドの説明を聞くこともできます。
敷地には、様々な建物があり、現在の蒸留施設も見ることができます。
ポットスチルの釜の上部に注連縄が施されているのは、竹鶴政孝の生家が広島の日本酒の蔵元(竹鶴酒造)であったことに由来しています。
竹鶴政孝を記念した施設も数多くあります。
旧事務所は、設立当初の大日本果汁株式会社が使用していた事務所です。
リタハウスは、工場の操業開始後にウイスキー製造の研究室として使用されていました。
旧竹鶴邸は、竹鶴政孝・リタ夫妻の住居として工場内に建設されました。
一号貯蔵庫は、創業時に建てられた貯蔵庫で、見学用に開放しているため、空樽を設置しています。
ウイスキー博物館は、ウイスキーに関する情報や道具を展示しています。有料の試飲コーナーがあります。
余市駅から工場までの道はリタロードと名付けられ、地元のボランティアにより綺麗に保たれていて、観光客を迎えてくれています。そうした地元に溶け込み地域に根ざした心が、素晴らしいシングルモルトの源と感じた中島でした。
今回の余市の記事は、いかがだったでしょうか。次回からは、今まで紹介していない京都の魅力について書いてゆきます。余市より中島の報告でした。
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