東林院沙羅の花を愛でる会としょうざん渓涼床料理で初夏の京都を満喫！

はーとべるツアー初夏の京都の旅は、東林院沙羅の花を愛でる会としょうざん渓涼床料理のコースでした。
どちらも風情を楽しむという感じで賑やかにお過ごしいただくというよりはゆったりと時の流れを楽しむ旅でした。

東林院では6/15～30まで沙羅の花を愛でる会を開催しています。普段は入れない東林院を特別開放して和菓子とお抹茶をお召し上がりいただきながら沙羅の花を観賞します。
沙羅の花は一日花で朝に咲いて夕方には散ってしまう儚い花で、平家物語の冒頭の一節「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理（ことわり）をあらわす。」という一文にもあるように自分の心と向き合うことの大切さを教えてくれます。

ご昼食は、しょうざんリゾート京都にて渓涼床料理をお召し上がりいただきました。渓涼床料理は川床料理の事で夏の京都の風物詩料理です。
品が良く薄味の味付けが京都らしさを感じさせてくれました。

今回の旅は賑やかく楽しくという様な旅ではありませんがゆったりと京都の風情を感じて心安らぐ旅だった気がします。
何かと忙しい現代社会ですが、このようにゆったりと心を落ち着かせる時間を持ちたいものだなぁと感じた旅でした。